誰でも簡単!古銭の保管方法とは

古銭とはいつのものを指すか

古銭とは、文字通りに古い時代の貨幣のことです。中でも、一般的には江戸時代以降のものを指します。これは、徳川政権により貨幣が安定供給されるようになり、貨幣の流通量が格段に増えたため、現在でも入手しやすいからです。それ以前の時代の銭貨で国産のものは極めて少ないため、博物館などに収蔵されているものが多く、個人での入手はかなり難しいと言えそうです。 現在の貨幣は主に戦後のデザインですので、それ以前のものまでが古銭に該当しますが、将来的には今私たちが使っている貨幣も古銭になる時代が来るでしょう。ただし、時代が新しいほど現存する総量が多いので、価値は付きにくいのが現状です。戦後に発行された記念硬貨も多くの収集家が所持しているので、現時点であまり高い価値は見込めないでしょう。

古銭はどうやって保管する?

それでは、もし古銭を入手した場合、どうすればよいでしょうか?そのまま保管する場合は、塩化ビニル製の専用アルバムに入れておくのが、見栄えもよくベストです。さらに、密閉して脱酸素剤と一緒にしておくと効果的です。多くの場合、古銭は錆が出たりなど傷んでいる場合が多いので、劣化を進行させないように気を配りましょう。さらに、塩化ビニルも数十年で劣化するので、時折チェックして交換するようにしてください。 硬貨を洗浄するのは一見よさそうに思えますが、逆に価値が下がってしまうので注意が必要です。鋳造された当時の状態から一段階遠ざかってしまうものなので、たとえ錆が取れたとしても価格は安くなります。できるだけ鋳造当時のままにしておきましょう。 また、よくテレビなどで、古い遺物を扱うのに白手袋をはめている姿を見かけます。白手袋をはめると手の油分が古銭に付着することは防げますが、手元の感覚が鈍り、逆に脆くなった古銭を傷つけるおそれもあります。博物館などでも、現在は基本的に用いない施設も多いです。もしはめる場合には細心の注意を払いましょう。 ボロボロに見える古銭も、立派な文化財です。大事に受け継いでいきましょう。